こだわりの道具

プロとして、道具にもこだわりはあります。
最近特に興味があるのが、同業の北村さんが作っているすごい調律道具。
工房名は「ひびきピアノ工房」
なんといってもチューニングハンマーとピッカー(ボイシングツール)は、業界を震撼させたのではないでしょうか。
日本の技術をフルに生かした、本当に素晴らしい道具です。なにより日本のトップチューナーの意見をリアルタイムに反映させ、職人が使うにふさわしい道具になっていると思います。北村さんとは、いつも日本調律師協会信越支部の会合でご一緒し、ご自身のこだわりと自信と謙虚さを見てきました。北村さんの道具を使って新たな技術感や音が聞こえたことは間違えありません。

まだまだそろってませんが、当方所有の一部をお見せしましょう。

ハンマーは、2種類所有してますが、メインで使用しているのが、
ハンドルがアフリカンブラックウッド(かなり固い)とシャフトがチタンシャフト、ヘッドは10°のショートを使用しています。
予備で、パオロッサ製ハンドルにハードシャフトを組み合わせています。
ダイレクトな反応が好きなので、しなりが少ないハードシャフトを当初使用していたのですが、チタンシャフトを使用してみて、また違った音色感を作れるのが面白くて今はチタンシャフトをメインとしています。
シャフトの長さは、いろいろ試してみて、自分的には5.5㎝に今は落ち着いてます。ソケットはスタンダードな27.5㎜です。

ピッカーは、写真にはありませんが、自家製で黒檀のハンドルをつけた3本針を長らく使用していましたが、響きピアノ工房のピッカーと出会ってからは用途に応じてチョイするようになりました。

現在所有しているのは、1本針、5本針、そしてひびきピアノ工房ほこる7本針です。

ほかに、アクションを引き出さずに弦上からさすための1本針を使用しています。
整音台は、ひびきピアノ工房社製の押し針用と突き針用、あとアップライト用のピッカーも響き工房製です。

シャンク引き揚げ道具は自身で加工しました。

そんなこんなで、結構な投資ではありますが、道具一つで自身の世界が変わることもあります。
ぜひ、できるだけよい工具を使用してほしいと思います。

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